NEWGAME!を久々に見返したのですが、これは新入社員の心得としていい教材になりそうと思ったので三話を振り返りながら自分語りを含めて書いていきたいと思います。
Table of Contents
遅刻
遅刻したとき、皆さんはどうしますか?
社会人は忙しいので寝落ちすることもたまにはあります。
出社を焦って青葉ちゃんみたいに怪我をしないためにもちゃんと連絡しましょう。
はじめてのお仕事
青葉ちゃんにもはじめての3DCGお仕事が割り当てられました。
(ペンタブインティオスですかね。私が絵を描こうと思って買ったBambooは今押し入れにいます。悲しい)
新人ですが、うまいですね!!すごいなぁ。
『できた!』
さあ早速八神先生にチェックしてもらいます。
『はじめて作った割にはよくできてるよ。でも全体的に陰影が弱いね』
『ぱっと見でひふみんのキャラと比べると印象が弱く見えるでしょ?』
さすが八神先生。まずできたことをほめて、その上で的確なアドバイスをします。
意外にこの部分がへたくそな上司や先輩はいます。よくあるのが、
「なんだかなぁ...」
の一言で打ち返すパターン。これじゃあ新人はわかりませんね。
自分の仕事にどれくらいこだわれるか?
八神先生のアドバイスを一通り聞いた後、アドバイスには納得しつつも青葉ちゃんはふと疑問に感じます。
『でもこれって村人ですよね…そんなに見ないんじゃ?』
『そう?私はしょっちゅう見てるけど』
青葉ちゃんはただのモブでしかない村人にそこまでの品質を追求するのか?と疑問に思ったわけですね。
仕事は常に納期との闘いなので、削るところは削る、というのは重要です。その考え方は常に持つべきです。
実際、納期に間に合わせるための妥協なんて社会人なら山のようにあります。
あそこのインフラコード化したかったな.... CIに乗っけたかったな... もっとテストしたかったな..。
そんなもんです。
ただ、ここで八神先生が考えてほしいと思ったのは徹底的に仕事にこだわるということだと思います。
特に新入社員は人工に組まれていないことも多いので、スケジュール上の遅延リスクが少ない恵まれた環境なので、徹底的に仕事にこだわるということを知ってほしかったのかもしれません。
このこだわりこそがこのゲームの価値と青葉ちゃんはあとで知ることになります。
そう、そして八神先生も例外なく徹底的に仕事にこだわる人でした。
そんな姿を見て青葉ちゃんも変わり始めます。
狩野モデル
品質というキーワードでよく出てくるのが狩野モデルです。
(図の引用 https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2013/071101/)
ここでは多くは語りませんが、品質にもいろいろな種類がある、ということです。
メモをとる
ここから青葉ちゃんのリテイク地獄が始まるわけですが、ちゃんとメモを取っていますね。
別に紙のメモを取る必要はありませんが、一度言われたことは再度言われない、を意識するためにもメモはいい心がけです。
私が新入社員の時、なぜか同期がメモ帳の大きさが小さい=メモすることがない!と意味の分からない理由で怒られてました。
このご時世、デジタルでメモするのもありだと思っている私ですので、メモ帳の大きさはどうでもいいと思う..。
いっぱいリテイクする
RETAKE!!
RETAKE!!
RETAKE!!
いろんなことを考えて、また八神先生に見せにいってまただめで..。
なかなかOKが出ません。
ちゃんとメモしてます!偉い!!!
色々錯誤して...でもまだリテイクです。
『う~ん。大分良くなったけどまだちょっと固いね。今日1日あげるからリテイクお願い』
『また駄目だった…』
ゆんちゃんやひふみんは青葉ちゃんのキャラをほめていますが、
『あんまり無理せんといてな。うちは青葉ちゃんのそのキャラ好きやで』
青葉ちゃんはここでまだ諦めていないません。何が悪いんだろう?と色々試行錯誤します。
そして...。
あなたの仕事を見ている人は必ずいる、ということ
帰り道、ねねっちと電話しているシーンで私は号泣しました。
青葉ちゃんがまさにやっているモブキャラについて、ねねっちと電話をします。
『フェアリーズのモブ結構作りこんでるから好きなんだよね~』
そうです。青葉ちゃんがやっている仕事は実はこのゲームの価値だったんですね。
新入社員だからそんなに価値のある仕事は与えられないんだろう...と思っているそこの君!
そんなことはないです。青葉ちゃんも3話でそれに気が付きます。
とりあえず全力で向かう、という姿勢が大切ということです。
結論
今回はまとまりのない記事になってしまいました。