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Hyper-vでも仮想マシンしたい!
セキュリティのテストやトレーニング用に意図的に脆弱性を作った仮想マシン Metasploitable はVirtualBox用のVMですが、Hyper-vに入れてみます。
Table of Contents
ダウンロード
sourceforgeからMetasploitableをダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを展開するとVMDKファイルがありますので、これをHyper-vのディスクフォーマットVHDXにしていきます。
Microsoft Virtual Machine Converterをダウンロードする
Microsoft Virtual Machine Converterを使えば、VirtualboxのディスクフォーマットファイルをHyper-vのフォーマットに変換できます。
MSIをダウンロードしてインストールします。
Powershellを使って変換する
MVMCをインストールしたらPowershellを使って変換します。
Powershellを管理者モードで開きます。
下記コマンドを打ち、変換します。
import-module "C:\Program Files\Microsoft Virtual Machine Converter\MvmcCmdlet.psd1"
ConvertTo-MvmcVirtualHardDisk -SourceLiteralPath "xxxx.vmdk" -DestinationLiteralPath "xxxx.vhdx" -VhdFormat Vhdx
しばらく待つと、vhdxファイルができます。
Hyper-vで仮想マシンを作る
仮想マシンを作る方法は普通のHyper-vの仮想マシンを作る方法と同じです。
仮想マシンのディスクを選択するところで、既存の仮想ハードディスクを使用するを選択し、先ほど作ったvhdxファイルを選択します。
起動する
Metasploitableを起動します。
無事起動できました!