(過去ブログからの移転した記事です)
AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに合格しました。
毎度このたぐいの試験は落ちてもお金が失われる(大事)以外、さほど痛手もないので、準備不足ぎりぎりを攻めるのですが、今回は特にぎりぎりだったので記事にします。
Table of Contents
前提
筆者は業務でAWSを使ってます。
なので全く触ったことがない人にはあまり参考にならないかもです。
が、プロ資格ともなると知らないことばかり問われます。
そういった意味では初学者でもある程度参考になるかと。
ちなみにオンプレの知識はそこそこあり(仮想化、ストレージなど)、ネットワークの知識もCCNA程度ならあったりします。
わからない問題はとりあえず培ったオンプレ知識からつぶしていく。
そう言ったやり方もあると思うんです。だってブラジルの人…
ここからはポエムです!!!
経緯
どうして取ろうと思ったのか。
AWS認定ソリューションアーキテクトのアソシエイトの有効期限が切れかかってたから。(~2019/01)
周りが取ってて恥ずかしくなったから
今年度中に取るとえらい人と酒の席で約束してしまったから
学習まで
なんか、忙しさにカマケて全く勉強せず。
実は1ヶ月くらい前(re:Invent直前)に取ろうと思い申し込んだものの疲れすぎて試験ブッチ。
嗚呼、30000円。
学習開始
普段は寝て過ごす土日。
前日の土曜日くらいは「やらねば。」と風立ちぬならぬ、床立ちぬ。
この時点で11:30。
家でやるのもあれなんでルノアールへ。
腹も減ってたのでトーストを食い、試合開始。
この時点で12:30。
学習方法
まずはホワイトペーパー読もう!と言いたいところだが、ホワイトペーパーなんて読む暇はない。
じゃあどうするか。
それを今から書く。
学習1 頭に問題をぶち込め
海外の自己学習ブログ兄貴のサイトJayendra’s Blogをまず読め!
読むというより、それぞれのセクションの最後の方に問題がある。それをGoogle翻訳にかけてひたすら解け!
明らかに間違ってる気がしたら下のコメントを確認する。だいたいの兄貴達は自分と同じ意見を持ってる。
すばらしいことにJayendra’s兄貴は律儀にコメントを返してくれてる。それを読んで腹落ちしろ!
これを8時間行なうと、すべて目が通せる。
ここまでで20:30。
そろそろお腹も空いてきたので場所を変えよう。
学習2 問題を解け
さぁ、ブートキャンプも中盤だ。
おまえはこれから、ソリューションアーキテクトプロフェッショナルの質問が来たら0.5秒で回答するロボットになるんだ。
反射神経で問題を解くのだ!
同じJayendra’sブログに戻り今度は問題を読んですぐに回答する練習をする。
やっていくと段々「リアルタイム… あっKinesis」と回路がつながる。とにかくその状態まで持っていけ!
ただ、すべてを暗記するのはあれなので、優先度をつけることが肝心。
私はこんな感じの優先度にした。(やらないことを決める)
参考にどうぞ。
Direct connectはその場で解く。なぜならオンプレの常識でなんとかなるから。最低限の用語だけ押さえる。
スケーリングの問題とDRの問題もその場で解く。こちらも常識で何とかなる。が、問題がスケーリングを求めてるのか、DRを求めてるのか、どちらを求められてるのか理解する意識を持とう。
もうここまでくると、ベストプラクティスを考えずに人から教わったベストプラクティスが秒で出てくる身体になってるはずだ。
ここまでで22:00
学習3 終盤は落ち着いて問題に向き合う
とはいったものの、人間の知識というものはそこまで大したことはない。関連づけのない整理されてない知識はすぐとぶ。
IAM関連は特にややこしいので暗記したところで問題の本質をとらえないと答えにくい。
そういった次元まできたら、ここではじめてホワイトペーパーを読む。
ただ、これもJayendra’s兄貴のブログに抜粋されてるのでこちらを読む。
ここまでで24:00。もう寝よう。
学習4 もういちど問題を解く
朝がきた。9:00だ。
起きる気がしないのでニコニコ動画でも見る。
久しぶりにサンキューユッキが見たくなった。
お手総集編を見た。
あら^~。
ここまでで10:00。
やばい。問題を解かねば。
とりあえずルノアールへ。
同じように、ひたすた問題を解こう。
12:30までがんばる。
ここでトーストを食べる。
学習5 会場に行くまでが勉強です
13:00。
会場に向かう。
スマートフォンで翻訳をするのはしんどいので、タブレットで読みます。
ただ、結局Twitter見てしまった・・・・。
無念。
少し早いがそのまま会場へ。
会場に30分早くついたものの、みんな勉強している!!
ということで最後の確認をします。
最後の確認もJayendra’s兄貴のブログ。
今度は最後の方の、
Went through a lot of Whitepapers especially the
Storage Options (without this you cannot pass the exam)
を見ろ!
受験
ロボットのように解ける問題を増やしたおかげで、時間には余裕があり考える問題も図を書きながら丁寧に答えることができました。
合格
やったぜ。
ただし、こんなゴミみたいな受験をしてお世辞にもプロとはいえない。
そこは反省しております。